電気工事士第2種

正直この一冊で足りた|すい〜っと合格 赤のハンディを選んだ理由

第二種電気工事士の勉強を始めようと思ったとき、
最初に迷ったのが「何を買うか」でした。
ネットを見れば参考書は何冊も出てくるし、
工具の話まで混ざってきて、
正直どこから手を付けていいのか分かりません。

でも実際に自分が最初に手に取ったのは、
工具ではなく一冊の本でした。
それが、赤い表紙の「すい〜っと合格 赤のハンディ」です。

結果から言うと、
学科試験を突破して実技に進むところまで、
この一冊で流れは作れました。
この記事では、
なぜ他の本を買わずにこの一冊を選んだのか、
そして「本当に足りたのか」「不安にならなかったのか」も含めて、
当時の自分の判断をそのまま書いていきます。

なぜ最初に工具ではなく、本を選んだのか

この話自体は、
前の記事
「工具より先に本を買った。現場未経験が電気工事士を目指す最初の一歩」
でも書きました。

あのときの自分は、
現場経験もなく、
電気工事士の勉強がどんなものかも、
正直よく分かっていない状態でした。

そんな中で、
工具をそろえる前に、
まず一冊、本を買うという判断をした。
そこまでは、
前の記事でいったん整理しています。

この記事では、
「なぜ本だったのか」をもう一度説明するというより、
その中でも、
なぜ数ある中から「赤のハンディ」だったのか
というところを、
自分なりに掘り下げて書いていきます。

当時は、
深く考えて選んだというより、
「これなら読めそうだな」
「これなら途中で投げなさそうだな」
そんな感覚のほうが、
正直、強かったと思います。

電気工事士試験が、思っていた資格と違った点

正直に言うと、
電気工事士の試験って、
もっと「現場寄り」の資格だと思っていました。

配線を組んで、
工具を使って、
うまくできればOK、
みたいなイメージです。

でも実際に中身を見てみると、
最初に立ちはだかるのは、
完全に学科でした。

しかも、
軽く知識をかじれば何とかなる、
という感じでもありません。
数字も出てくるし、
覚えることも、それなりにあります。

この時点で、
「あ、思ってたのと違うな」
と感じました。

工具をどう使うかより先に、
言葉や仕組みを理解していないと、
そもそもスタートラインに立てない。
そんな試験でした。

だからこそ、
「まずは全体を把握する」
という考え方に切り替わったんだと思います。

この感覚のズレに早めに気づけたのは、
あとから振り返ると、
かなり大きかったです。

「すい〜っと合格 赤のハンディ」を選んだ理由

ここで一つ、
はっきりさせておきたいのは、
「すい〜っと合格 赤のハンディ」は、
いわゆる参考書ではなく、
過去問をベースにした問題集だという点です。

当時の自分は、
理論を一から丁寧に学ぶというより、
「試験で何が出るのか」を、
まず知りたいと思っていました。

正直、
文章を長く読んで理解するより、
問題と答えを行ったり来たりしながら、
「あ、こういう聞かれ方をするんだ」
と掴むほうが、
自分には合っていそうだと感じたんです。

その意味で、
最初から過去問に近い形で触れられる、
この赤のハンディは、
かなり都合がよかった。

きれいに理解してから進む、
というより、
分からないなりにでも、
試験の輪郭を先に見せてくれる。
そんな印象でした。

「まずは問題を見てみる」
「分からなくても、とにかく一周する」
この入り方ができそうだったのが、
この一冊を選んだ一番の理由です。

自分が使ったのは、
この赤い表紙の「すい〜っと合格 赤のハンディ」です。


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実際、この一冊でどこまで足りたのか

過去問集として使った、
という前提で言うと、
この一冊で「試験の感触」をつかむところまでは、
十分に足りました。

最初から全部理解できたわけではありません。
問題を見ても、
「何を聞かれているのか分からない」
そんなところも、
正直たくさんありました。

それでも、
過去問を一通り眺めていくうちに、
「この試験、こういう方向から聞いてくるんだな」
という輪郭は、
少しずつ見えてきました。

一問ずつ完璧に解けるようにする、
というより、
「分からない問題が並んでいても、
試験全体がどんなものかは分かる」
そんな状態です。

学科試験に向けて、
最低限の立ち位置をつくる、
という意味では、
この過去問集一冊で、
スタートは切れたと思っています。

もちろん、
この一冊だけで安心できたかと言われると、
そこまでではありません。
ただ、
「何を追加すべきか」を考えられる段階には、
確実に進めました。

何も分からないまま勉強を始めるより、
まず過去問を見て、
自分の立ち位置を知る。
この役割としては、
この一冊はきちんと機能したと思います。

この本が合わない人も、正直いる

ここまでの話は、
あくまで自分が、
「最初から過去問に触れる」というやり方を選んだ、
その結果です。

なので、
このやり方が合わない人も、
正直いると思っています。

例えば、
問題を見る前に、
理屈や仕組みをきちんと理解してからでないと、
前に進めない人。

過去問を見て、
分からない問題が並んでいる状態に、
強いストレスを感じる人には、
この入り方は、
たぶんつらいはずです。

実際、
自分も最初は、
「これ、本当に大丈夫かな」
と思う場面はありました。

ただ、
そこで立ち止まって、
完璧に理解できる本を探し始めると、
自分は、
たぶん動けなくなっていたと思います。

過去問を先に見るか、
参考書から入るか。
これは、
向き不向きがはっきり分かれるところです。

「まず全体を知りたい人」
「分からなくても、一周してみたい人」には、
この赤のハンディは合うと思います。
逆に、
順序立てて理解したい人は、
別の選択をしたほうがいい。
それだけの話です。

まとめ|最初の一冊で悩みすぎなくてよかった

振り返ってみると、
自分が一番時間を使ってしまいそうだったのは、
勉強そのものより、
「何を選ぶか」で悩むところでした。

参考書にするか、
過去問集にするか。
一冊にするか、
何冊かそろえるか。

正直、
その時点では、
どれが正解かなんて分かりません。

ただ、
自分の場合は、
「まず過去問を見て、試験の形を知る」
という入り方を選んで、
結果的に前には進めました。

「すい〜っと合格 赤のハンディ」は、
そのための一冊として、
ちょうどよかった。
それ以上でも、それ以下でもありません。

最初の一冊に、
完璧さを求めすぎなかったこと。
悩みすぎず、
一度動いてみたこと。

今思うと、
電気工事士の勉強を始めるうえで、
一番大事だったのは、
その判断だった気がします。

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